宮城道雄と刈谷駅(3)転落場所の現在

宮城道雄は昭和31年6月25日未明、東海道線刈谷駅付近で、急行列車「銀河」から転落し、亡くなりました。転落直後に発見された時はまだ息があり、搬送先の病院で亡くなったそうですが、その転落場所は現在どうなっているのでしょうか。

「宮城道雄最期の記録」として、以下の報告がなされています。

http://www.sinfonia.or.jp/~manfan/kanasiki.html

ここに掲載されている当時の写真を見ると、名鉄三河線の高架の橋脚あたりがその現場だということがわかります。

このブログでも紹介した、宮城道雄の供養塔からもすぐ見える場所ですが、線路はフェンスで仕切られているのでフェンス越しに眺めてみました。

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写真では、一番左側の橋脚が、宮城道雄がもたれかかっていた場所と思われます。近くまでは行けませんでしたが、あとで電車の車内から注意して見ていたところ、比較的古いレンガの壁面が残っているようにも見えましたので、もしかすると橋脚自体は当時のままなのかもしれません。

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下り路線を貨物列車が通過していきました。あの日の「銀河」も、同じ線路を同じ方向に走っていたのでしょう。一瞬、手を合わせたくなりました。

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あるサイトを見ていたら、こんな写真を見つけました。
今は地下通路になっている供養塔脇の道路、少し前までは駐車場だったようですね。

http://www.junkojima.com/yasukuni/miyagimichio/1.htm

下は、今年4月に撮影したもの。この左手にちょっと見える坂を登りきった左手が、供養塔のある場所です。
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供養塔が眺めている景色も、時代とともに変わっているのですね。

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