巴里祭とエッフェル塔

昨日、7月14日は巴里祭でした。1789年7月14日、バスチーユ監獄が襲撃され、これがフランス革命の発端となります。翌1790年の同日に大規模な建国記念の式典が開催され、以降、この日が建国記念日(Fête de la Fédération)として、フランスでは国民の休日となっています。

ちなみに、フランスではこの休日に特に呼び名があるわけではなく、単に「Quatorze Juillet(7月14日)」と呼ばれています。日本では7月14日を「パリ祭」と呼んでいますが、これは1933年に制作された映画『QUATORZE JUILLET』が日本で公開されたときに、『巴里祭』という邦題がつけられヒットしたためです。

今日は巴里祭にちなんで、ちょっとおもしろいエッフェル塔の絵はがきを紹介しましょう。

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一見、普通の絵はがきにエッフェル塔の切手を貼っただけのように見えますが、よく見ると切手には額面表示がありません。これは切手風の目打ちを入れたシールです。

押されている消印は、エッフェル塔訪問記念の観光記念スタンプのようです。エッフェル塔の先端を囲むように、「Soivenir de Som met de la Tour Eiffel」の文字がデザインされています。

絵はがきの表を見てみましょう。

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こちらにも、エッフェル塔の切手らしきものが2枚貼ってありますが、これも二枚ともに切手ではありません。一番右だけが本物の切手です。パリからスイスに宛てて実際に差し出されており、消印の日付は1943年9月13日。真ん中にもエッフェル塔の記念スタンプが押され、両面エッフェル塔だらけ。エッフェル塔の威容に接した差出人の興奮や感動が伝わってくるような気がしますね。

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