斎藤茂吉記念館のエコーはがき

昨日に続き、作家の記念館をテーマとしたエコーはがきをもう一つ紹介しましょう。山形の上山(かみのやま)にある斎藤茂吉記念館のエコーです。

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斎藤茂吉は明治15年、山形県南村山郡金瓶(かなかめ)村(現在の上山市金瓶)に生まれました。その生家からほど近い、最上川の支流である須川のほとりに記念館がオープンしたのは昭和43年。東に蔵王連峰を仰ぐ景勝の地にあり、茂吉愛用の品や直筆の書、再現された書斎などによって茂吉の70年にわたる業績をたどることができるようになっています。

残念ながら私はまだ訪問したことがありません。ぜひ一度、行ってみたい文学館の一つです。

エコーはがきは、昭和57(1982)年2月1日の発行です。広告は記念館の外観写真ですが、左上に何やら丸いマークが見えます。「昭和57年 斎藤茂吉生誕百年」とあります。これは記念館の開館の際に発行されたのではなく、茂吉生誕百年記念のエコーだったのですね。

茂吉の誕生日は5月14日ですが、その事前告知という意味をこめて、2月に発行したのでしょう。当時は毎月一日がエコーはがきの発売日とほぼ決められていたので、発行日が2月1日に落ち着いたものと思われます。

上山局の発行初日の消印が押されていますが、微妙に印面にかかっていません。未使用なのか使用済みなのか、判断に迷ってしまいます。

ちなみに、茂吉の没後50周年にあたる2003年11月4日には茂吉を題材とした文化人切手が発行されていますが、それに先だつこと二ヶ月の同年9月9日にも、(財)斎藤茂吉記念館からエコーはがきが発行されました。

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このエコーはがきについては以前ブログでも紹介しましたが、記念館の外観ではなく蔵王連峰と茂吉の肖像写真がアレンジされています。比べてみるとよくわかりますが、文化人切手に使われたものと同じ肖像写真ですね。

http://ikezawa.at.webry.info/200904/article_3.html

二度もエコーはがきのテーマにとりあげられた作家は、あまり多くないのではと思います。次回も続けて、作家の記念館をデザインしたエコーはがきを紹介したいと思います。

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