若山牧水記念文学館のエコーはがき

歌人、若山牧水は明治18(1885)年8月24日、宮崎県東臼杵郡東郷村(現在の日向市東郷町)坪谷に生まれました。生家は現在も残されています。生家の隣には、牧水の遺墨や愛用品を展示する牧水記念館(昭和42年開館)がありましたが、記念館は牧水公園内に新築移転され、平成17(2005)年4月より「若山牧水記念文学館」としてリニューアルオープンしました。この新しい文学館をデザインしたエコーはがきを紹介しましょう。

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これは、平成18年1月20日に発行されたものです。スポンサーは宮崎県日向市東郷町。宮崎県内の郵便局で5万枚が販売されました。

文学館の全景と牧水の肖像、そして故郷を詠んだ牧水の歌が配されています。

ふるさとの尾鈴のやまのかなしさよ
秋もかすみのたなびきてをり

牧水の生まれ育った東郷町坪谷地区は、尾鈴山の北側、日向市の西側の山あいに位置し、現在も当時と変わらなぬ風景が広がっているとか。啄木がふるさとの山を詠んだ歌にも通じるこの一首は、故郷から離れて暮らす都会人にも田舎の光景を思い起こさせる、不思議な力があるように思います。

文学をテーマとするエコーはがきは、このエコーのように作品と肖像を並べるデザインがしゃれていて良いですね。全体の色合いも落ち着いていて、お気に入りのエコーの一枚です。この牧水記念文学館にはまだ行ったことはありませんが、機会があればぜひ一度足を運んでみたい場所です。

ところで、エコーはがきを見てその地に出かけたくなった、ということは、エコーはがきがその目的を達成したと言えますね。

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