北原白秋と伊豆下田

北原白秋の歌碑をデザインした風景印を紹介いたしましょう。

白秋は、昭和9年から14年にかけて、しばしば伊豆を旅しています。その際によく利用したのは、伊豆の長岡温泉南山荘でした。昭和9年6月3日にも、富士裾野における野鳥の会に参加したあと、南山荘にやってきて、ここで六日間をすごしました。

この時、門下生の案内で、城ヶ島、天城、下田を見てまわった白秋は白浜の海岸にも立ち寄り、白浜の美しさに感嘆して「白浜の砂丘」と題して歌を詠みます。

この時詠んだ歌が三首、歌集『渓流唱』に採録されています。そのうちの一首が歌碑となって、白浜の海岸に建っています。

砂丘壁に
来ゐる鶺鴒
昼ひさし
かけ移る見れは
歩みつつあり

画像


下田白浜局の風景印に描かれているのは、この白秋の歌碑です。碑は昭和49年に建てられましたが、この風景印はその二年後、昭和51(1976)年7月20日に使用を開始しています。手前に描かれているのは天然記念物のハマユウ。

ちなみに、ここにあげたのは初日印で、1976年7月1日に発行された暑中見舞いはがき(印面はタツノオトシゴ)に押印されています。

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