テーマ:江戸川乱歩

江戸川乱歩の弟に宛てた書簡(2)

前回に続き、もう一通、宮尾しげをのはがきを紹介しましょう。 前回紹介したはがきと同様、宛先は江戸川乱歩の弟である平井蒼太となっています。住所は「滋賀県甲賀郡寺庄村寺庄」、蒼太がカリエスの療養で滞在していた、妻の実家宛てに出されたものです。 昭和8年8月3日の豊島局の消印が押されています。前回の葉書が差し出されてからち…
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江戸川乱歩の弟に宛てた書簡(1)

最近、まったく別のルートから、漫画家宮尾しげを氏の直筆はがきを二通、入手しました。そのあて先が同一人物であったことから、宮尾しげを氏がこの人物と頻繁に手紙をやりとりしていたことがうかがえます。今回は、この書簡を紹介してみたいと思います。 表面の下に「東京市豊島区巣鴨六丁目一二九〇 宮尾しげを」と住所印が押されています。消印…
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江戸川乱歩生誕の地

前回のブログでは、池袋の地下街で展示されている乱歩ゆかりの品を紹介しましたが、それに関連して、今日は乱歩生誕の地の風景印を紹介しましょう。 江戸川乱歩は明治27年10月21日、三重県名張で生まれました。乱歩の父が、名張町にあった名張郡役所の書記を勤めていたときに誕生した長男が江戸川乱歩(本名・平井太郎)です。明治28年6月に父の転…
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Echika池袋ギャラリーで乱歩展

先日、久しぶりに池袋を歩いていたら、西口の地下鉄副都心線改札に向かう地下に「Echika池袋ギャラリー」なる、通路沿いのギャラリースペースが生まれていました。解説によると、平成21年3月、文化芸術の薫るまち「池袋モンパルナス」をコンセプトに開発された、とあります。 そこで、ちょうど江戸川乱歩のゆかりの品々の展示をやっていたので、お…
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江戸川乱歩 早稲田の下宿と土蔵

江戸川乱歩は、作家として多忙な日々を送りながらも自己嫌悪に陥り、休筆を宣言して、早稲田界隈で下宿屋を営んでいた時期がありました(実際には下宿の経営は妻にまかせ、自身は放浪の旅に出ていたようですが)。まず、昭和2年3月、早稲田大学正門前(戸塚町下戸塚62)の下宿屋「筑紫館」の権利を買って3代の家族を住まわせました。また昭和3年3月には筑紫…
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江戸川乱歩と棟方志功

2009年10月3日から11月15日まで神奈川近代文学館にて開催されていた「大乱歩展」を、最終日に訪れました。 私の乱歩との出会いは小学校四年生の頃だったでしょうか。学校の図書室にあったポプラ社の「少年探偵シリーズ」をむさぼるように読み、それがもとで眼鏡をかけることになってしまったという、私にとっては「思い出深い」作家です…
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