上海万博と切手

どこの国でも、万博を開催する際には多くの切手を発行してその周知につとめます。諸外国からも大勢の観光客が訪れるため、万博切手の発行は外貨獲得の有効な手段でもあります。

上海万博でも、そういった宣伝を意図した切手が数多く発行されています。特に小型シートは、小型シートの形式で保存され実際の郵便には使われないことが多いので、宣伝的要素の強いデザインになる傾向にあります。

今回は、そのような小型シートを中心に、上海万博の切手をいくつか紹介したいと思います。

まずは、上空から会場を眺めたイメージをデザインした小型シート。真ん中に縦長の切手が配置されています。もちろん主役は中国館です。2010年1月21日の発行です。

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同じ日に、4つのパビリオンをデザインした切手を2枚ずつ配置した小型シートも発行されました。

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左上が中国館。その下にあるのが、中国館の向かいにあるテーマ館。

テーマ館は、昔ながらの上海の住宅様式「里弄」にある出窓「老虎窓」の構想をベースにデザインされているそうです。

中国館の左側の切手は、世界博覧会センター。川沿いの景色を利用して建てられており、ここからは素晴らしい景色をパノラマ的に見渡せるそうです。

その下のUFOのような建物が万博文化センター 。最大18000席収容の、中国最大の屋内アリーナです。

もともと上海万博演芸センターという名称で計画されていましたが、万博直前の2010年2月に、上海万博文化センターに改称されました。単純な演芸の場ではなく、演芸、展示、エンターテインメントを兼ね備えたファッション文化の中心になるべき場所だ、という理屈だそうです。

このアリーナ、もちろん万博終了後も残り、メルセデス・ベンツが10年契約の命名権を取得しているとか。万博終了後は、メルセデス・ベンツ・アリーナという名称で呼ばれることになるでしょう。

去る6月13日、このアリーナでSMAPによるファンの集いが予定されていましたが、来客者の安全確保が懸念されるとかで中止となったのも記憶に新しいところです。

左側のシート地に、「EXPO2010」という文字が見えますが、これは目打と同じサイズの穴を直接シートにあけて表現してあります。シートを裏側から見ると、よくわかります。

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さて、他にもこんな小型シートがあります。

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これは、万博開催一年前に発行されたもので、こちらにも右下に「EXPO2010」という文字が穴をあけて表現されています。ただし、よく見ると穴の大きさが目打穴サイズと異なるので、目打の穿孔とは別工程で、後から追加で加工したものかもしれません。


そして、結構気に入っているのが、浦東の夜景をシート地にデザインした小型シート。

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実は切手はすべて同じなのですが、華やかでいいですね。この切手の初日カバー(下)には、中国館と花火を配した変形印が使われています。このカバー、街中の郵便局で購入したのですが、裏面を見ると万博公認グッズのシールが貼ってあったりするので、おそらく会場内で公式のカバーとして発売しているのではと思います。

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この記念カバー、無駄に大きいのが扱いづらいですね。空白部分に、パビリオンのスタンプやスタッフのサインなどをもらえばよい記念になるかもしれませんが。

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