アリエッティと切手

『借りぐらしのアリエッティ』を見てきました。

このブログでも、予告編に写っていた切手を紹介しましたが、アリエッティたちが暮らす地下空間には、他にもいろいろな切手が、ポスター代わりに貼られているのを見つけることができました。

まず、外からリビングに入って左手の壁に、50円の蝶切手。これはきちんと額装されているようです。

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そして、アリエッティの部屋の、机の左手の壁に80円切手。これには、草加局の消印が押されているようです。

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スピラーが登場するシーンの背景に、「72」という数字の入った切手。これは、72という数字の上に「GAR」の文字、数字の手前に、小さくMの文字があるので、モデルとなったのは日本切手ではないのかもしれません。デザインも、イスラムの神殿のようにも見えます。

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ちなみに、以前このブログで紹介した、テレビの予告編で一瞬登場する、廊下に貼られた80円の朝顔切手が見えるシーンは、アリエッティが一人で地下を抜け出す直前に、母親が部屋で寝ているかどうかを確認する場面でした。

http://ikezawa.at.webry.info/201007/article_8.html

さて、この映画は、近所の「フジサワ中央」という映画館で見たのですが、この映画館、今月限りで閉館してしまうそうです。開館したのは1950年ですので、60年の歴史に幕をおろすことになります。閉館の理由は、シネコンに客をとられたことによる経営難、ということですから、ファンが署名をあつめても、存続は難しいのかもしれません。

http://fujisawachuoh.blog26.fc2.com/blog-entry-175.html#comment69

藤沢には、他にも駅の北口と南口に藤沢ヲデオンがあったのですが、やはり2007年3月に経営難で72年続いた歴史に幕を下ろしてしまい、ここ数年はフジサワ中央が唯一の映画館でした。今月いっぱいで、藤沢にはついに映画館がなくなってしまうことになります。

せっかくですので、フジサワ中央の写真をここにあげておきます。

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アリエッティを上映しているのは、フジサワ中央2という映画館。客席数は207席。比較的コンパクトな空間です。

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ビルの一階の通路に面したガラスケースでは、フジサワ中央の映画館の歴史に関する展示を行なっていました。過去に上映した作品のフィルムの一部も展示されていました。フィルムは返却せずに、映画館が保管しているものなのでしょうか。

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近くで見ると、ポニョのフィルムのようです。

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最近、シネコンが増え、どうしても客足はシネコンに向かってしまうようですが、こうした独立系の映画館が消えてしまうのは、本当にさびしいものです。地元に、せめて一館は残って欲しかったですね。

この記事へのコメント

田中
2015年10月04日 12:43
ところで、藤沢国際映画祭で15年11月3日、4日に藤沢中央が復活します。

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