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zoom RSS 『ガラスのうさぎ』と二宮(2)

<<   作成日時 : 2011/01/08 17:03   >>

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二宮駅南口には、タクシー乗り場とバス乗り場のあるロータリーを囲むように、交番や書店、食堂が並んでいます。そこから少し歩くと国道一号線のT字路にぶつかります。その信号脇に、「みせ吉」という古風な和菓子屋を見つけました。

ガラス戸に、「ガラスのうさぎ まんじゅう 三色最中」と貼りだしてあります。

せっかくなので、まんじゅうと三種類の最中を一つずつ、購入しました。

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まんじゅうは一個110円。白餡を薄い求肥で包んであり、うさぎの耳の焼き色がつけてあります。最中は、普通の茶色と白、ピンクの三色あり、各110円。

茶色の最中にはつぶ餡、ピンクの最中にはこし餡、白い最中には白餡が入っていました。最中の皮はうさぎの形状で、左半身には「みせ吉」、右半身には「二宮」と文字が刻んであります。

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創業は明治初期とか。店内のガラスケースには、金の星社から刊行された『ガラスのうさぎ』単行本も展示してありました。ガラスのうさぎがベストセラーになったのは昭和53年、まんじゅうも最中も、昭和56年から作り始めているそうです。

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二宮駅周辺で、つばきをデザインしたカラーのマンホールを見つけたので、写真におさめました。つばきは、二宮町の町の木だそうです。

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下は、二宮駅構内。ちょうど日が沈む頃で、線路が夕日をあびて鈍く光っていました。

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敏子さんと父親が二人で二宮駅に向かうくだりを見てみましょう。

「東海道のコンクリート道路の照り返しは、今日もとても強い。父と私は汗をふきふき歩いた。約一年生活したこの町とも、今日でお別れ。そう思うと、道の両側の見慣れた風景がせつなく感じられる。空を見ると空はどこまでも真っ青で、太陽がギラギラ照り付けている。・・・・・」

65年前に二人が見た景色が、一瞬ダブったような気がしました。この場所で、あの悲劇が起きたとは信じられないくらい、長閑な夕景が広がっています。ゆっくり、東海道線の上り列車がホームに滑り込んできました。

さて、前回紹介した、年賀状に押された二宮局の風景印をもう一度紹介しましょう。二通ありましたので、今回は二つともお見せします。

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違いがわかりますか。

印面の下のデザインが違いますね。通常のインクジェット用はがきの場合は、一枚目のように「年賀 2011」とウサギをモチーフにした消印のデザインがアレンジされています。二枚目は、法人向けのオリジナル年賀はがきで、単に「年賀」という文字が表示されるだけです。この下に広告などを印刷して発送できるように、という配慮もあるのでしょうが、自宅に届いたものは特に広告などは印刷してありませんでした。

ところで、実は一枚目の方は、広告入りの年賀はがきでした。宛名面の下にHISの広告が印刷され、売価は通常の年賀葉書よりも5円安い45円となっています。

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下は、今回のブログのために改めて読み直した『ガラスのうさぎ』。子供の頃に読んだはずなのに、詳細は忘れているものですね。右が金の星社から2000年に出版された新版、左がフォア文庫の『ガラスのうさぎ』です。いずれも、BOOK OFFで見つけました。

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