白旗神社の左義長

いよいよ一月も最終日、あっという間の一ヶ月でした。少し遅くなってしまいましたが、一月の正月関連行事を一つ、紹介したいと思います。

毎年1月14日には、近所の白旗神社で左義長が行われています。今年は14日が土曜日で仕事がお休みでしたので、久しぶりに参加することができました。

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左義長は、古い札や正月の注連飾り、門松などを積み上げて火を焚き清め、神々に感謝を捧げる行事で、この白旗神社の左義長は藤沢市内でも最大規模のものです。ちなみに私の故郷の北海道では、同様の行事を「どんど焼き」と呼んでいました。

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下の写真は、火がつけられる前の状態。お札や正月飾りの真ん中に木が立てられています。燃えた木が倒れてくるので、火をつけてからしばらくは近づかないよう、アナウンスが流れます。

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炎が広がってくると顔に熱風があたり、とても近くでは見ていられません。あまりの熱さに、しばらくは皆、遠巻きに様子を見守っていました。

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境内で販売されている三色だんごを棹に刺して、この左義長の火で焼いて食べると一年間無病息災とか。炎が熱いので、皆ギリギリまで手を伸ばして、だんごを火であぶっています。

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かつて島崎藤村は、大磯の左義長を見たのがきっかけで大磯に愛着を持つようになり、結局大磯で生涯を終えることになりましたが、作家にとっても印象に残る行事であることは確かです。

火というのは不思議なものですね。寒空の中で炎が立ちのぼっているのを見ると、一緒に眺めているまったく面識のない周囲の人たちとの連帯感が生まれ、同じ大地に生きているということを実感できるような気がします。旅人が囲炉裏を囲んで親しくなる、あの雰囲気にも似ています。

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